お歯黒式白髪染め(オハグロ式白髪染め)とは?

オハグロ式白髪染めは、非酸化染毛剤と言われ、医薬部外品扱いです。
市販のヘアカラーや白髪染め、おしゃれ染めは、ジアミン系の酸化染料が含まれていて、酸化染毛剤と言われています。
オハグロ式白髪染めは、ジアミン系の酸化染料が使われていないタイプの白髪染めですが、医薬部外品なので使用前には必ずパッチテストが必要です。オハグロ式白髪染めには、脱色の働きがありませんから、髪の色を明るくすることはできません。黒または黒に近い色にしか染まりません。しかし、ジアミンフリーなので、髪へのダメージは少な目と言えます。

お歯黒式白髪染め

オハグロ式白髪染めの仕組み

オハグロは日本では昔から存在していた歯を黒く染める化粧方法で、明治時代の末くらいまでは見られていました。目的は、歯を目立たなくして顔つきを柔らかくするためと言われています。また、歯並びや歯の変色を隠したり、口臭や虫歯や歯周病の予防にも効果があったと言われています。主成分は鉄漿水(かねみず)と呼ばれるもので、これに五倍子粉(ふしこ)と呼ばれる粉を混ぜると、酢酸第一鉄がタンニン酸と結合して黒くなるのです。歯を黒く染めるなんて、改めて考えると不気味な感じがするのは現代人の私だけでしょうか?
オハグロ式白髪染めも、そのお歯黒に似たような仕組みです。毛髪中で鉄イオンと多価フェノールによって黒色の色素を作り出し、髪の毛を染めていきます。製品形態としては、クリームタイプになります。所要時間は、1〜1.5時間かかります。

 

使用方法は、まずクリーム状の1剤を髪に塗ってシャワーキャップなどをかぶって15分程度放置します。その後クリーム状の2剤も同じ量を髪にぬります。1剤と2剤の量が同じになるように気をつけないと綺麗に染まりません。その後櫛で髪全体をとかして、両手で揉み込んでいきます。もみこんだ後15分くらい放置します。
最後にぬるま湯で十分にすすいだ後、いつも通りシャンプーなどで仕上げます。

お歯黒式白髪染め

オハグロ式白髪染めのメリット

  • 過酸化水素を使用しないので、メラニン色素を脱色せず、毛髪へのダメージが少ない
  • 1ヶ月ほどは色持ちする場合が多い
  • ジアミン系の酸化染料が含まれていませんから、かぶれやすい人も使用できる

オハグロ式白髪染めのデメリット

  • 硫黄のような独特の臭いがする
  • 使い続けると髪がごわつき、ダメージを与えやすいのでお手入れが必要
  • 色持ちは1カ月くらい
  • パーマがかかりにくいこともある
  • 1剤タイプのものは続けて使用しなければ黒くはならない
  • 所要時間が長い(1〜1.5時間)
  • 真っ黒になるか紫っぽくなり、自然な色が出にくい

 

オハグロ式白髪染めは、どちらかというと高齢の方に人気があるそうです。

オハグロ式白髪染めとアレルギー

オハグロ式白髪染めは、過酸化水素(髪の毛を脱色する作用があります)とジアミン系の酸化染料(発色して色を定着させます)が使われていませんから、市販の白髪染めや美容室の白髪染めでのアレルギーを心配される方には人気があります。かぶれが少ない染毛剤といえますね。しかし、オハグロ式白髪染めは医薬部外品ですから使用前には毎回必ずパッチテストをしなくてはいけません。まれにかぶれをおこす方もいるからです。
白髪染めによるアレルギー症状は、ジアミン系の酸化染料が原因の場合がほとんどと言われています。毎回パッチテストをされていて異常がなくても、ある日突然アレルギー症状が出る場合もありますから気をつけてください。
長年市販の白髪染めを使っていて問題がなくても、突然アレルギー皮膚炎になってしまった時は、すぐにジアミン系の白髪染めはやめた方がいいです。アレルギー症状は1度出てしまったら元に戻ることはなく、より敏感になるケースもあるそうですから、続けて使用しては危険なのです。
非ジアミン系の白髪染めである「オハグロ式白髪染め」は、このようなアレルギーの方も使えるといわれる白髪染めです。現在市販されているものでは、「マロンマインドカラー」(シュワルツコフ ヘンケル)などがあります。
オハグロ式白髪染めの難点といえば、使用方法が面倒だということがあげられます。市販の白髪染めやヘアカラーのように、使う直前に1剤と2剤を混ぜ合わせるのではありません。1剤と2剤を時間差で頭髪に塗布していくのです。まず1剤を髪の毛に塗っていきますが、なれていないと塗るのにも時間がかかります。1剤を塗布した後、ヘアキャップなどをかぶって15分から20分間放置します。この段階ではまだ薄赤色のようにしか染まりません。しかし、その上から2剤を塗ると黒くなっていくのです。2剤を塗る時には、髪の内部にまで2剤がいきわたるように塗布するのは結構苦労するところです。1剤を塗った後の髪がゴワゴワになると大変なので、1剤を塗った後乾燥させないようにするのがコツです。2剤を塗ってからも15分から20分間放置します。放置後は、色水が出なくなるまでしっかりと洗い流してください。真っ白なタオルは使わない方がいいと思います。
染まる色は真っ黒というよりも、青っぽいとか、紫っぽいとか感じる方が多いようです。染めたあと数日間は、独特の鉄臭いにおいがするようです。
アレルギー症状が出てからオハグロ式白髪染めに変えられる方も多いようです。短時間で早染めの商品ではありませんから、時間や手間はかかりますね。

ジアミンフリーでもっと簡単な白髪染め

お歯黒式白髪染め(オハグロ式白髪染め)と同様ジアミンフリーの白髪染めで、簡単に使えるものもあります。
最近人気が出ている、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)です!白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは、ヘアマニキュアタイプの白髪染めで、化粧品に分類されています。ジアミン系の酸化染料も使用されていません。
これらの商品の大きな特徴は、毎日素手でも使えるところです。白髪染めをした後のケアで問題になることは、「伸びてくる白髪」ですよね。だんだん伸びてくる白髪をこまめに染めたいのであれば、ドラッグストアなどで購入できる市販のヘアカラーでは難しいです。ほとんどの市販のヘアカラーなどにはジアミン系の酸化染料が含まれていますから、毎日使うことはできません。
毎日キレイな黒髪をキープするためには、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントのような、天然色素を使った白髪染めがおすすめです。ジアミンだけでなく、髪や地肌のダメージを少なくするために、シリコンやパラベンや鉱物油なども無添加になっています。その上トリートメント効果もあって、しっとりとした仕上がりになると評判です。
女性にも男性にも人気がある理由は、カンタンだということです。白髪染めが面倒でしていないという方も多いですが、白髪染めシャンプーなどは準備もいりませんから気軽に毎日白髪ケアができます。毎日自宅で入浴中に手間なしで、白髪染めが可能です。
色もおしゃれなブラウン系が豊富で、メンズに人気のブラック系もあります。白髪染めの成分や素材にこだわりのある方や、かぶれ・かゆみなどのアレルギーが気になる方や、安全な白髪染めを探している方などのヘアケアとしてお勧めです。
また、普通に白髪染めをされている方が、生え際や分け目などの伸びてくる白髪対策としても、効果的に使われているようです。
白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントの詳細はこちら

 

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